2021年12月22日15:37
一般社団法人明和観光商社(三重県明和町)は、デジタルで非接触、3密を回避しながら安全な周遊を促し明和町内の観光振興に寄与することを目的に、デジタルスタンプラリーを用いた実証実験を2021年12月10日~2022年2月28日まで実施している。

同実験では、町内にある10か所の観光スポットを設定しており、そのスポットの見所や名所を一覧で確認することができるという。気になるスポットをタップして、スポット画面でその場所の概要を確認したり、そのスポットへの道案内機能もついており、周遊を促している。
スポット箇所に設置している2次元バーコードをスキャンすると、その場所の詳しい解説がスタート。また、「スタンプラリー」機能では、10か所の観光スポットのうち、4つ以上を巡るとスマートフォン内にデジタルクーポンが発行され、指定の2次元バーコードをスキャンすると、明和町観光協会などクーポン引換所にて明和町の特産品が手にできる。
なお、同実験は、観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の神宮ゲートウェイ斎宮創生プロジェクトにおける実証実験となっている。
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ペイメントナビ編集部
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