2022年1月27日7:20
セブンハンドレッドは、DXYZ(ディクシーズ)が提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」を導入し、セブンハンドレッドが運営するゴルフ場「セブンハンドレッドクラブ」にて2022年1月より顔認証チェックインシステムを運用開始したと発表した。なお、同サービスのゴルフ場での導入は国内初となる。
「FreeiD」は、FreeiDアプリへの一度の顔登録だけでさまざまな顔認証エンジンと連携し、マンション・オフィス・保育園等での入退や受付が可能になるサービスだ。
セブンハンドレッドでは、ゴルフクラブ会員へのロイヤリティ向上として、受付時に来場者の名前を把握した上での接客サービスの提供を目指すと同時に、非接触で検温と来場者照会ができる方法を検討していたという。
DXYZでは顔認証によるゴルフ場向け会員認証・検温機能を新規開発し、FreeiDサービスに追加されたことから、セブンハンドレッドでは同サービスを導入したという。来場者は、事前にFreeiDアプリ上で顔登録・サービス連携すると、当日ゴルフ場に到着した際に、タブレットでの顔認証のみで検温とチェックインが完了し、毎回紙に氏名等の個人情報を記載する必要がなくなり、スムーズに受付を通過することができるようになったという。
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ペイメントナビ編集部
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