2022年2月18日19:32
凸版印刷は、 自分の分身として生成されたアバターに対し、唯一性を証明するアバター生成管理基盤「AVATECT(アバテクト)」を開発し、2022年2月より試験提供を開始すると発表した。
「AVATECT」は、アバター生成時に「モデル情報(氏名、身体的特徴、元となる顔写真等)」「モデルが当該アバター生成に対して許諾しているか(オプトイン)の情報」「アバター生成者(もしくは生成ソフトウェア、サービス)情報」「アバター生成日時情報」「現在のアバター利用権情報」等を、メタ情報として記録。 「アバター生成管理基盤」に、アバター本体とメタ情報を紐づけて保管する。
生成したアバターをNFT化することにより、アバターに唯一性を示す情報を付与する。一方NFT化だけではアバターの不正コピーや二次加工を防止することはできないため、 「AVATECT」では、目視では判別できない情報である「電子透かし」を埋め込むことにより、オリジナルかコピーされたものかを判別できるようにし、アバターの真正性を証明するそうだ。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。