2022年4月11日21:33
共通ポイント「Ponta」を展開するロイヤリティマーティングは、2022年3月29日、子ども向け金融教育事業を展開する「キャサリンとナンシーの金融教育」のキャサリンこと竹内 かおりさん、ナンシーこと西岡 奈美さんによる小学校5年、6年を対象にしたオンラインセミナー「ポンタと学ぼう! 子ども向けマネー教室 with キャサリンとナンシー」をオンラインで開催した。
講師を務めた二人は、小学生向け・親子向け金融教育・大人向け投資教育講座実績数が300講座を超えるという。これまで、公立小学校や金融庁主催イベントなどで講師を務め、お金の話を発信しているそうだ。
同イベントでは、投影資料にキャラクター「ポンタ」が登場し、参加した子どもたちと一緒に、現金やキャッシュレス決済などのお金の種類やお小遣いの使い方、買い物で貯まる「ポイント」について紹介した。Zoomによるオンラインセミナーのため、子供たちはチャットに意見を自由に書き込んだ。
二人は、昔は物々交換で交換していたものが、お金の進化により、簡単・便利に変わってきているとした。また、お金は人類の大発明であり、ほしいものを交換する便利な道具であると紹介した。現在は進化したお金として、「QRコードで買い物する」「電子マネーで電車に乗る」「携帯電話でゲームをする」「インターネットで買い物する」ことなどが可能だ。
また、Pontaを例に挙げ、複数の提携店・サービスで共通してポイントを貯めたり、使ったりできる「共通ポイント」の仕組みも紹介した。
二人は、お金を使う時のポイントとして、「本当に欲しいか」納得できること、また、「誰かを悲しませていないか」を考えてほしいとした。さらに、働いてもらうお金は、「ありがとうの印」でつかってもらいたいとした。
イベントの最後には、二人への質問コーナーも設けられた。参加した子供たちからは、「ファイナンシャルプランナーの仕事は大変か?」「日本はなぜキャッシュレスが進まないのか?」といった質問が寄せられた。