2022年11月11日9:16
Lecto(レクト)は、2022年11月より、アイフルの子会社であるAGミライバライと契約を締結し、「AGミライバライ」が運営する後払い決済サービス「ミライバライ」について、 Lecto独自の知見とノウハウを活用した債権管理・督促回収サービス「Lectoプラットフォーム」を提供し運用を開始した。
LectoとAGミライバライとは、2021年6月に業務提携契約を結び、Lecto独自の知見とテクノロジーを活用した新しい与信モデルの設計や、債権管理・督促・回収ノウハウによって、 新しい後払い決済サービスを構築してきた。
特に、スマホアプリ型のプリペイドカードやウォレットに対するチャージ代金を後払いできる「後払いチャージ」のサービス展開については、AGミライバライの新たな可能性を広げる取り組みとして、さまざまな金融事業者(加盟店)から支持を得ているとした。他方で、「ミライバライ」を利用するユーザーが増加するほど、AGミライバライでの管理や運用が複雑化することになった。 特に、後払い決済の場合には一決済あたりの単価が低い債権が大量に発生することになるため、アイフルグループ内の既存のシステムや人を中心とした運用のままでは、管理運営が非効率になってしまう。
そこでこのほど、債権管理・リマインド自動化などを一気通貫で構築可能な「Lectoプラットフォーム」で、今後の「ミライバライ」の運用を開始することとなった。
「Lectoプラットフォーム」の運用を通じて債権管理・督促回収業務の効率化・安定化を実現し、AGミライバライが「ミライバライ」サービスの顧客体験の改善や販路拡大に今以上に向き合うことができる環境を作り上げていきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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