2023年8月9日7:00
Lectoは、2023年8月より、イオングループの債権回収会社(サービサー)であるエー・シー・エス債権管理回収(ACMC)に対し、Lecto独自のテクノロジーを活用した債権管理サービス「Lectoプラットフォーム」を提供、新しい回収関連サービスの創出に向けたコンセプト実証(PoC)を開始した。
ACMCでは、債権回収プロセスの高度化を目指し、先進的なデータ分析技術やAIスコアリングツールを取り入れ、最新テクノロジーの活用を通じた業務の効率化・最適化により、債権回収業務の生産性を最大化する取り組みを進めてきたという。
Lectoの「Lectoプラットフォーム」はクラウド上へのデータアップロードを通じて、督促・案内行為の自動実行、債権の統合管理を行うことができるプロダクトであり、同プラットフォーム上においてACMCのノウハウを活かした債権回収、および検討を進める新たな回収関連サービスの実現可能性を図ることが同コンセプト実証の概要となる。
今後は、同コンセプト実証の結果を踏まえ、ACMCとの間での新たな業務提携なども視野に入れた新しい回収関連サービスの展開、および事業化に向けた検討を進めていく。
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ペイメントナビ編集部
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