2023年3月29日19:13
ルミーズは、自動精算機・自動販売機向けにクレジットカード・電子マネー・コード決済など全てのキャッシュレス決済機能を持つ組込型マルチ決済端末「salo-01」を提供していたが、このほどしなの鉄道(長野県上田市)における自動券売機のキャッシュレス決済端末として採用されたと発表した。
「salo-01」を搭載した自動券売機は、しなの鉄道線「軽井沢」「小諸」「上田」「屋代」の4駅に先行導入され、2023年4月1日より稼働開始となる。自動券売機のほか、有人の窓口券売所においてもキャッシュレス決済端末として採用され、各駅に2台ずつ設置される運びとなった。今後、無人駅を含むしなの鉄道線全ての駅に「salo-01」を搭載した自動券売機が導入される予定だ。
自動券売機および窓口券売所でのキャッシュレス決済は、クレジットカードでの支払いに対応しており、乗車券および定期券の購入が可能だ。しなの鉄道では、定期券購入におけるクレジットカード決済の利用について、顧客サービス向上の観点から、以前より検討を進めていたが、このほど自動券売機のリプレイスを機に「salo-01」を採用したという。定期券だけでなく、乗車券の購入もクレジットカードで支払いが可能になるため、顧客利便性向上が期待できる。
なお、今回は、補助金を活用しての導入となるため、同様の課題を抱える地方鉄道事業者にとっては、ベストプラクティス事例としてその課題を解決できる可能性があるとした。
ルミーズ株式会社
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