2023年9月12日18:50
JR九州、三井住友カード、ジェーシービー(JCB)、日本信号、QUADRACは、JR九州の一部区間において、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し実施している、タッチ決済で自動改札機等の入出場を行う実証実験の対象エリアとして、2023年10月4日より鹿児島地区の指宿枕崎線の鹿児島中央駅~指宿駅(18駅)を追加すると発表した。
現在、JR九州の鹿児島本線 門司港駅~久留米駅および香椎線 海ノ中道駅の計50駅においては、自動改札機等に設置したタッチ決済専用機器に、Visa、JCB、American Expressのタッチ決済機能付きカードやスマートフォン等をかざしてもらうことで、自動改札機等の入出場、および列車の利用ができるタッチ決済サービスの実証実験を行っている。
実証実験は、2022年7月より鹿児島本線 博多駅~香椎駅(5駅)にて開始し、2023年7月より鹿児島本線 門司港駅~久留米駅・香椎線 海ノ中道駅(45駅)へ拡大。現在50駅を対象としている。
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ペイメントナビ編集部
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