2023年11月13日18:40
ローソン銀行は、「即時口座決済サービス」の提携サービスとして、地域電子通貨「かすがいPay」の取り扱いを開始すると発表した。これにより、「かすがいPay」利用者は、同行の口座からプリペイド型電子マネーカード「かすがいPay」へのチャージが2023年11月13日から可能になったと発表した。
「かすがいPay」は、愛知県春日井市内のかすがいPayサービス加盟店で利用できるプリペイド型電子マネーサービスで、木野瀬印刷が2023年11月13日からサービス提供を開始する。
今回、「即時口座決済サービス」に「かすがいPay」が加わることで、「かすがいPay」利用者は、同行の銀行口座からのチャージが可能となり、今後、順次利用できる同行の提携金融機関の口座が追加される。
即時口座決済サービスでは、利用者が「かすがいPay」に銀行口座を登録する際には、ローソン銀行 ATM で登録する銀行のキャッシュカードなどを利用した本人確認を行ったうえで口座を登録、その後は口座から残高照会ウェブサイトを通じて「かすがいPay」の残高に即時にチャージできる。
なお、同行の即時口座決済サービスは、利用者の金融機関の口座から決済アプリや電子マネーなどへのチャージができるサービスで、これまで、「au PAY」、「WebMoneyプリペイドカード」「PayPay」など5つのサービスと同行を含め18行の提携金融機関が参加している。今回、ハウス電子マネーに続き、地域電子通貨への銀行口座からのチャージサービスの取り扱いを開始した。
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ペイメントナビ編集部
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