2024年2月6日8:57
約1年の取り組みで、WESTER会員は順調に増加
JR西日本は、鉄道や店舗、WEBサービスなど、さまざまなサービスでポイントが貯まり、使える「WESTERポイント」の1周年を記念し、WESTER初となる大規模でおトクなキャンペーン「WESTERポイントくじ」を2024年1月31日~2月29日まで開催している。同社では、1月31日に「イェーイッ!1周年祭WESTERポイントくじ」記者発表会をホテルグランヴィア大阪で開催した。当日は、芸人のサンシャイン池崎さんを招き、新CMの感想や撮影時のエピソードなどトークセッションを行った。また、JR西日本の担当者より1周年を迎えるWESTERポイントについて、サービス紹介と、これまでの歩みを紹介した。
2024年3月31日で大量のポイントが失効?
約7万点の中から賞品が当たる
記者発表会では、会場でCMを放映した後、池崎さんがCMの壁を破って登場した。2023年から始まったWESTERポイントだが、WESTERポイント(基本)の有効期限はポイント獲得年度の翌年度末(3月末)までとなる。つまり、2024年3月31日で大量のポイントが失効してしまうため、利用者はそれまでに貯まったポイントを使い切る必要がある。そのことを聞いた池崎さんは「ハプニングッ!」と驚いた様子だった。
現在実施しているWESTERポイントくじは、WESTERポイント100ポイント、1,000ポイントで、豪華賞品が当たるくじとなる。約7万点の中から賞品が当たるが、池崎さんは「空前絶後!」とリアクションした。ちなみに池崎さんが一番気になる賞品はカモノハシのイコちゃんぬいぐるみだった。
さらに、今回池崎さんのオリジナル賞品として登場する「イェーイッ!1周年賞」について、CMメイキングとインタビューが見られるという賞に「インタビューはすごく真面目に答えたので、僕の違った一面が見れると思います」と語った。
「WESTER体験の創出」を目指す
移動生活ナビアプリ「WESTER」は200万人が利用
当日はJR西日本 デジタルソリューション本部WESTER-X事業部 部長 田村紀人氏も登壇し、WESTERポイントの1年を通した普及率や加盟店数の推移、WESTERポイントくじについて紹介した。
JR西日本の志は、「人、まち、社会のつながりを進化させ、心を動かす。未来を動かす。」ことだ。WESTER-Xでは、その具現化に向けて、「段違いに 便利 おトク 楽しい WESTER体験の創出」を目指している。
JR西日本では、2023年3月7日にグループの共通ポイントのサービスであるWESTERポイントを開始。間もなく1年を迎える。また、移動生活ナビアプリ「WESTER」は“手のひらで西日本をマスターしよう!”をテーマにしたJR西日本公式の移動生活ナビアプリで、現在200万人が利用している。移動だけではなく日常生活にも寄り添う、人とのつながりを持つアプリとして展開しているそうだ。利用者は、最寄り駅やよく利用する駅をマイ駅に設定し、時刻表や駅情報、経路検索、リアルタイム混雑情報含む列車走行位置などをワンタッチで調べる機能や、交通系電子マネー「ICOCA」残高確認、移動や生活サービスにおトクさや楽しさを加えるスタンプラリー機能など、人々の移動と生活をシームレスにサポートするサービスを提供しているそうだ。JR西日本では、経路検索から予約に移動する経路検索機能の拡充を進めており、UI/UXの改善に努めている。
関西圏以外への広がりも
WESTER会員は750万会員突破
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