アジアを第二のマザーマーケットと捉え、高い成長を取り込むMUFGグループ

2024年2月6日8:55

MUFGグループは2023年11月15日~17日まで開催された「Singapore Fintech Festival(シンガポール フィンテック フェスティバル)2023」に出展し、インベストメントにフォーカスした展示を行った。ブースでは、過去10年の東南アジアを中心とした活動について紹介している。MUFGグループは、東南アジア等において、出資や協業を通じて金融・デジタルプラットフォーマーの地位確立を目指している。これまで、アジアを第二のマザーマーケットと捉え、積極的な投資を行ってきたそうだ。

東南アジア4つの商業銀行に出資
ユニコーン企業への出資も

MUFGグループは、東南アジアにおいて、2012年のヴィエティンバンク(ベトナム)を皮切りに、2013年にクルンシィ(アユタヤ銀行/タイ)、2016年にセキュリティバンク(フィリピン)、2019年にバンクダナモン(インドネシア)という4つの商業銀行に出資している。

最近はFinTech(フィンテック)の新しい事業機会の創出を踏まえ、2020年頃からユニコーン企業に投資している。例えば、2020年に東南アジアでスーパーアプリ事業者を展開するGrabに700ミリオンドルを出資し、資本提携した。2022年にはHome Creditの子会社である HC Consumer Finance Philippines(HCフィリピン)の全株式とPT Home Credit Indonesia(HCインドネシア)の株式85%を取得した。また、Silvrr Technology(Akulaku)へ2 億米ドル出資し、Akulakuと出資関連契約を締結している。2023年にはDMI Finance Private Limited(DMI Finance)へ19,135百万インドルピーを出資している。

東南アジアに加え、インドでの展開も強化
FC戦略、デジタル戦略の金額や規模は大きく

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