2024年3月5日16:07
Visaプリペイドカード「バンドルカード」およびVisaクレジットカード「Pool」を提供するカンムは、主力サービス「バンドルカード」において累計1000万ダウンロードを突破したと発表した。
「バンドルカード」は“オンライン決済や買い物ができることを目指し、2016年に提供を開始した。利便性向上のため、2018年4月にポチっとチャージ(後払い機能)、2023年10月にはAndroid版のアプリ上に非接触決済機能(タッチ決済)をリリースしている。
今回の1000万ダウンロードを記念し、バンドルカードを利用している人1,442名にアンケート調査「お金の使い方・使い道に係る実態調査」を実施した。実際にアプリを活用する理由などを公表している。
昨今のオンラインショッピングの普及に伴い、気軽に決済を行うことが一般的となったが。 その一方で、「お金を使いすぎる」という不安感や加入審査・発行手続きがネックとなり、クレジットカードの保有をためらう人々がいるそうだ。同社独自のアンケート調査「お金の使い方・使い道に係る実態調査」では、バンドルカードユーザーのクレジットカード保有率は、日本全体の保有率に比べて半分程度の約40%に留まっている。
こうした人々においては、ECサイトでの代引き手数料を負担したり、現金での支払いに対応していないネット限定の商品やサービスの購入機会を逃したりなど、ネット決済における利便性が損なわれている状況にある。こうした課題を抱える人を含め、バンドルカードがネット決済の可能性を広げているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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