2024年6月5日14:45
住信SBIネット銀行と旭化成ホームズは、旭化成ホームズフィナンシャルを通じ、住信SBIネット銀行が提供するフルバンキングBaaS(Banking as a Service)の「NEOBANK」を活用した新たな金融サービス「ヘーベルNEOBANK」を2024年6月3日より提供開始した。
住信SBIネット銀行は、パートナー企業に対し、フルバンキングBaaS(Banking as a Service)「NEOBANK」を提供することで、パートナー企業とともに金融サービスによる新たな付加価値の創造を推進している。旭化成ホームズ子会社の旭化成ホームズフィナンシャルは、2020年より住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業として住宅ローンの販売を行っている。
今後、旭化成ホームズグループの利用者との接点をさらに強化すべく、「ヘーベルNEOBANK」を通じ、フルバンキングの銀行機能を提供することにより、住宅ローンをはじめ、利用者にさまざまな銀行サービスを利用してもらえるようになる。
「ヘーベルNEOBANK」は、HEBELIAN NET.会員に向けた銀行サービスとなる。口座開設をはじめ、住信SBIネット銀行が提供する預金・振込・ATMなどの日々の銀行サービスまでのすべてをスマートフォンアプリで完結することが可能だ。
具体的に、ATM入出金、残高照会、振込、スマホデビットによるカードレスショッピングなど、すべてのお取引がアプリで利用可能だ。また、ATM利用料や他行への振込手数料が毎月5回まで無料となる。さらに、安心して利用できるよう、強固なセキュリティ対策を実装しているそうだ・
利用者は、運転免許証やマイナンバーカードがあれば、アプリから最短即日で口座開設が可能だ。また、資金管理を最適化するため、最大10個の目的別口座を作成できる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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