2024年7月12日16:21
オリンピック・パラリンピック競技大会の国際決済テクノロジーパートナーであるVisaは、米国時間の2024年7月11日、パリでの開会式を約2週間後に控え、パリ2024大会のTeam Visaアスリートの最終的なメンバー147名を発表した。今回67カ国 から、新種目ブレイキンを含む 40種目のアスリートが参加。パラリンピック選手・出場候補は46名 で、パラリンピックのメンバーもチーム史上最多となった。また、会場や自宅で大会の気迫が楽しめる施策も公開した。
2000年から始まったTeam Visaでは、過去四半世紀にわたり、選手としての実績、地域への貢献、Visaのコアバリューである「平等、アクセス、インクルージョン」との親和性に基づいて選ばれた700名近くのアスリートを支援してきた。パリ2024大会のTeam Visaには、シモーネ・バイルズ選手(アメリカ、体操競技)、スカイ・ブラウン選手(イギリス、スケートボード)、ノア・ライルズ選手(アメリカ、陸上競技・短距離)、ライサ・ローシャマシャード選手(ブラジル、パラリンピック選手、やり投)といった、オリンピック・パラリンピック競技大会のメダル保持者のほか、半井重幸選手(Shigekix)(日本、ブレイキン)、グッドネス・ヌワチュクウ選手(ナイジェリア、パラリンピック選手、円盤投)など初参加の選手が名を連ねている。また、イラン北部の故郷を追われ、オランダに逃れている難民アスリートのディナ・ポーリョウネス選手(テコンドー)もTeam Visaに迎えている。
なお、女子80名、男子67名となり、スポーツにおけるインクルージョンに対するVisaの姿勢を示している。チーム全体の過去大会の メダル獲得数は193個 で、総計するとTeam Visaは世界第3位となるそうだ。
なお、パリ2024大会の会場では、Visaカードホルダー向けの新モバイルアプリVisa Goを提供する。同アプリでは、ユニークな体験や限定コンテンツの配信、Team Visaアスリート情報や大会中の活躍の紹介を行う。また、公式パートナーや地元のショップ、レストランの割引や特典も厳選して届ける。Visa Goでは、Visaバーチャルプリペイドカードを購入することも可能だ。
スポーツと文化の融合を目指すVisaは、6名の世界的なアーティストに依頼し、パリや近郊の開催都市の看板に、大会の開催を祝し地元のビジネスを紹介する作品を登場させた。世界のストリートアートの中心地パリを称え、作品は駅、空港、地下鉄、その他市内各地の看板に掲示され、街の活気を支える地元の中小企業を応援します。参加アーティストは、セーヌ=サン=ドニ県出身で第一線で活躍するストリートアーティストの Marko 93 (フランス)、高い影響力を持つストリートアーティストで活動家の Swoon (アメリカ)、グラフィティアートの草分け JonOne (アメリカ)、パリ出身のアーティスト Olivia De Bona (フランス)、色覚に障害がある多作なストリートアーティストの Alex Senna (ブラジル)、さまざまな領域で活躍するアーティストの Vexta (オーストラリア)となる。
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