2025年9月25日12:56
みずほ銀行とGMOイプシロンは、企業間決済プラットフォーム「M's PayBridge」において、サービスレベルを向上させる機能強化を実施したと発表した。
「M's PayBridge」は、GMOイプシロンのオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を活用し、請求・資金回収・支払業務を一元管理できるプラットフォームだ。今回の「fincode byGMO」の開発によるサービスレベルアップにて、顧客の多様化する決済ニーズや業務効率化のニーズに、より柔軟かつ的確に対応できる仕様に整えたという。
「支払側」の機能を新たに追加するとともに、「請求側」は、既存サービスに「ビジネスカード」と「口座振替」を新たに追加し、「請求管理機能」をレベルアップしたという。
具体的に、請求企業(売上を回収する企業)向けには、資金ニーズが発生した際、「M’s PayBridge」上で入金予定の売上金額を基にビジネスカード(バーチャルカード)の利用を申し込むことで、その時点の売上金額を基とした利用枠が都度設定され、支払いに充当できる機能を提供する。これにより、売上の入金前でも必要な資金を調達でき、企業の資金繰り改善に役立つそうだ。
また、請求データに基づき、期日に自動で取引先口座(他行口座も対応)から引き落とせる機能を提供する。これにより、定期的な取引の決済が自動化され、取引先企業による支払い漏れや、請求企業側での手作業による消込ミスを防止できる。回収業務の自動化・省力化により、業務負担も大幅に軽減するそうだ。
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