2025年12月19日8:09
Stripe は、2025年12月17日、日本の事業者向けに、国際カードブランドである JCB のカードに対応した多通貨決済の提供を開始した。これにより、Stripe ユーザーは、複数の通貨でJCBカード決済を受け付けることが可能となる。
国内外の会員数1億6,977万人(2025年3月末時点)を抱える JCB のカード決済が多通貨対応になることにより、日本の事業者の事業機会を拡大させることを目指す。
JCB カードの多通貨対応により、グローバルに事業を展開する Stripe ユーザーは JCB カードのグローバルネットワークを活用できるようになる。100 以上の通貨による JCB 決済を受け付け、自動的に日本円へ換算し指定口座に直接入金。事業者の会計・資金管理を大幅に簡素化するという。
また、越境 EC や輸出事業者など、国際展開を目指す事業者のニーズに対応するグローバルソリューションだという。
JCB カード会員は、国内外で自国通貨での決済が可能となるため、為替手数料などの追加の支払いがない表示価格そのままの金額を支払うことができ、より気軽に越境製品やサービスの購入ができるようになるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト











