2012年10月4日16:26
富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP) と凸版印刷は、2012年10月6日から、上新電機に対し、「ギフトカードASPサービス」の提供を開始すると発表した。
「ジョーシンギフトカード」は、ジョーシングループの各店舗とネットショップで利用できるサーバ管理型ギフトカードである。ネットショップでの利用は、2012年末頃より利用開始予定だ。実店舗とネットショップ共通で使えるギフトカードは、日本の家電量販店で初となる。また、ジョーシングループのドラッグストアでも利用できるため、ドラッグストア業界としても初であるという。同カードは、ジョーシングループの各店舗で販売され、入金金額は1,000円~30万円まで、1円単位で自由に選択可能だ。また、有効期限は発行から3年間となっている。
ジョーシングループは、家電製品を取り扱う「ジョーシン」をはじめとして、情報機器やデジタル商品の「J&P」、音楽・映像ソフト・TVゲームの「ディスクピア」、おもちゃや模型の「キッズランド」、ジョーシングループのアウトレット品を扱う「ジョーシンアウトレット」、ドラッグストアの「マザーピア」の6つのショップブランドのほか、ネットショップ「Joshin web」を展開している。「ジョーシンギフトカード」は、これらの各店舗が扱う幅広い商品の購入に利用できる。結婚のお祝いや、新築祝い、進学・就職で新生活を始める人へのプレゼント、子供や孫へのプレゼントなどのほか、ゴルフコンペの賞品など、さまざまなシーンでの利用を見込んでいる。
今回、上新電機様に採用された「ギフトカードASPサービス」は、富士通FIPと凸版印刷が共同で開始したもので、ギフトカードの残高管理を行うリアルタイムプロセッシングサービスである。ISO/IEC27001をはじめ、各種国際認証を満たした富士通FIPのデータセンターで運用されるサービスとして、すでに80社近くの企業に導入されている。