2013年9月2日13:39
NECインフロンティアは、2013年2月末に竣工し7月6日に商業ゾーンをグランドオープンしたダイビル本館の4階カフェテリアに、ICカードを利用したキャッシュレス決済システムを納入したと発表した。
同システムは、NECフロンティアのキャッシュレス食堂決済システム「Comedor X」(コメドール エックス)をベースに構築したもので、メニューの提供ラインごとに設置された読み取り機にICカードをタッチしてスピーディにキャッシュレス決済することが可能だ。これにより、ランチタイム等混雑時のレジ待ち行列を緩和できる。
特長としては、隣接する中之島ダイビルのカフェテリアと相互利用が可能な専用カフェテリアカード(ICカード)は店頭で購入でき、チャージによりキャッシュレスでスピーディに会計できる。また、不要になった場合は精算機で残金と保証金の返金が可能だ。さらに、ダイビル本館のテナント企業は契約により給与控除の対応も可能となっている。
また、各メニューの提供ラインのカウンタに、フラットに埋め込まれた読み取り機は視認性の高いタッチパネル式大画面カラー液晶となる。カラーボタンでメニュー選択がしやすく、カロリーや塩分量、アレルゲン情報もクリアに表示できるという。