2014年2月13日10:10
クレジット情報処理センターの日本カードネットワーク(CARDNET)は、さまざまな決済手段に対応したマルチ決済端末「JET-S 端末 ZEC-15シリーズ」(パナソニックシステムネットワークス製)の電子マネー機能を強化し、2014 年1月より、「交通系電子マネー」「楽天Edy」に対応したと発表した。
ZEC-15は、クレジット、J-Debit、銀聯、PULSEポイントに加え、従来より各種電子マネー(QUICPay、iD、nanaco、WAON)に対応していたが、今回、新型リーダライタ(R/W)のリリースに合わせ、新たに交通系電子マネー、楽天Edyにも対応した。
加盟店によっては、電子マネーごとにリーダライタを設置しているケースがあるが、今回の対応により、交通系電子マネー、楽天Edyを含めた多数の電子マネーを1台の新型リーダライタにて対応することができ、加盟店店頭における決済環境をより一層向上させることが可能となる。
また、新型リーダライタはNFC規格にも対応しており、国際規格EMVCoで定められた EMV Contactlessにも今後対応予定だ。