2014年3月2日9:00
2013年米国でのカード取扱高が4兆ドルを超えた。ATMのカード利用分はふくんでいない。これは2012年対比7.9%アップである。
発表したのはニルソンレポート。Visa、MasterCard、Amex、Discoverの消費者向けおよび企業向けのカード取扱高総計だ。
最も利用が多かったのはVisaデビットカード。1.187兆ドルが使われた。伸び率は7.3%だ。つぎに多かったのがVisaクレジットカードで1.079兆ドル、9.9%と伸びた。
Amexのクレジットカードは前年対比7.8%アップで6,333億ドルだった。MasterCardのクレジットカードは5,601億ドルで4.9%の伸び。デビットカードは9.5%伸びて4,911億ドルだった。
クレジット、デビット、プリペイドの総発行枚数は11.4億枚である。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。