2015年2月23日16:41
三菱UFJニコスはこのほど、横浜赤レンガ運営の「横浜赤レンガ倉庫」に、訪日外国人向けの外貨建てによるカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」導入を決め、2015年2月23日に同館各テナントでの取り扱いがスタートしたと発表した。
「横浜赤レンガ倉庫」は、明治末期から大正初期に建設され、2002年には文化・商業施設としての横浜赤レンガ倉庫がオープンした。
同社は訪日外国人へのサービス拡充に注力しており、このほど横浜赤レンガ倉庫の各テナント(雑貨・ファッション、インテリア、レストラン、カフェ等)に外貨建てによるカード決済サービスの導入を決めたという。
DCC決済サービスは、日本国内において海外発行カード(VisaとMasterCard)による自国通貨建てでの決済を可能とする仕組みであり、三菱UFJニコスは2013年10月から取り扱っている。対応通貨は、米ドル、韓国ウォン、豪ドル、台湾ドル、ユーロ、香港ドル、シンガポールドル、英ポンド、タイバーツ、カナダドルなど10通貨。