高速で安定したレスポンスかつ高稼働率の決済代行サービス「e-SCOTT」(ソニーペイメントサービス)

2016年3月8日0:50

■ソニーペイメントサービス株式会社
高速で安定したレスポンスかつ高稼働率の決済代行サービス「e-SCOTT」
独自の「認証アシストサービス」で加盟店のセキュリティリスクを軽減

創立10周年を迎えるソニーペイメントサービス。EC黎明期より、この分野の成長とともに豊富な導入実績を重ねてきた決済代行事業のパイオニアだ。ソニーグループの決済部分を担当してきた同社が、系列企業の多様な声に応え磨き上げた技術力で提供する決済代行サービスが「e-SCOTT」である。ECにおけるクレジットカードの不正利用増加が騒がれる昨今、独自の本人認証システム「認証アシストサービス」を備えたこのサービスが脚光を浴びている。

ソニーペイメントサービス 取締役 執行役員常務 南啓二氏
▲ソニーペイメントサービス 取締役 執行役員常務 南啓二氏

「認証アシストサービス」で国内チャージバック率は0.002%以下
webだけではなくリアル店舗での活用にも拡がりをみせる

「e-SCOTT」では、16の主要カード会社と、他のネットワークを介さず直接に接続している。非対面取引向け決済代行サービスでは他に類がない。カード会社とのダイレクト接続のためレスポンスが速いことに加え、セール等の大量集中処理にも対応しており、更にシステムメンテナンスによるサービス停止を最小限にできるのも利点だ。

従来のECサイトでは、カード情報はECサイト側で保管するのが一般的であったが、不正アクセスによるクレジットカード情報漏洩等が問題視されるなか、同社では「カード情報お預かりサービス」を提供。事業者に代わり、カード情報を保管・管理する。加えて、加盟店とカード会社とのやりとりの際などに、カード処理雑務の煩雑化といった不具合が生じないよう、業務サポートを含む多様なサービスを併せて提供する構えだ。「事業者様が取得した紙ベースの申込書に個人情報の記載がある場合、結局個人情報を保持してしまいます。そこで、弊社では個人情報の登録業務や照会業務といった前後の事務処理もまるごとお引受けすることが可能です」と、ソニーペイメントサービス 取締役 執行役員常務 南啓二氏は矜持をみせる。

▲カード情報お預かりサービス。カード情報はソニーペイメントサービスが大切に保管・管理することで、情報漏洩リスクを回避
▲カード情報お預かりサービス。カード情報はソニーペイメントサービスが大切に保管・管理することで、情報漏洩リスクを回避

また、EC市場でのなりすましによる不正利用被害増加を受け、同社では本人認証手段として、「3-Dセキュア」に加えて独自の「認証アシストサービス」も提供。日本クレジット協会がガイドラインで定めた「カード会社が保有する情報との照合による認証」を他社には無い独自の方法で実現している。その成果により、非対面での不正が目立つ昨今にあって同社の国内チャージバック率は0.002%以下だ。

最近ではECだけではなく、リアル店舗でも「認証アシストサービス」の活用例が出てきた。カード券面の情報とカード会社の登録情報を照合することで偽造カードなどによる不正利用を防ぐ仕組みだ。さらに、同サービスのアップグレードとして、生年月日等の本人しか知り得ない属性情報など複数認証項目の追加を、カード会社と連携し提供開始。ジェーシービーが昨秋から対応済であり、今後、他社にも拡がる予定だ。

外国通貨でそのままEC決済
ソニーブランドが安心・安全を世界にお届け

同社では外貨での決済サービスもサポートしている。インバウンドが増加する中、訪日外国人客が自国に帰った後、日本で気に入った商品をECで購入するという動きがあるが、その際、為替変動や手数料を気にせず自国通貨で買い物ができるというサービスである。対応通貨は約150種と業界随一だ。また、北米・英国発行カードを対象に、本人による決済要求かを確認するためにカード会社登録の郵便番号、住所との照合を行う「AVS機能」も備える。

さらに円貨決済でも好評の「三者間決済サービス」を使い、ソニーペイメントサービスが用意した決済画面を利用することで、事業者は一切カード情報に触れることなく外貨決済を利用可能だ。そしてこのサービスを利用した「メールリンク決済サービス」が外貨決済サービス導入のハードルを下げてくれる。注文のあった顧客に送付するメールに、決済画面へのURLを載せ、そのリンク先で決済を完了させるというもので、複雑なシステムのつなぎこみが不要となるため、メールの環境さえあれば決済を導入できるのだ。

地方の企業向けに地元の金融機関とタイアップ
細く長く、長期的な視点で加盟店と付き合う

政府が地方創生を進める中で、同社は地方の事業者に対し、地元の金融機関、その子会社であるカード会社と連携し、ECサイト導入をサポートしているという。

「地方のシステムベンダーと提携し、ECサイトをこれから始める事業者様でも容易にスタート可能である、お得なパッケージプランを各地でご提案しています。最初はスモールスタートかもしれませんが、弊社のコンセプトとして、お取引した以上はきちんと継続的にサポートを行い、長期的な視点で事業者様とお付き合いしたいと考えております」と南氏は微笑む。昨年は新たに福岡営業所を構え、通販の盛んな九州地区でも成果が上がっているという。

パッケージプランは、現在、年間1,000を超えるお申込みがあり、今後も増加が見込まれる。サポートデスクの用意など、中小加盟店のステップアップに寄与する体制を築き、丁寧なサービスの提供を計画している。導入時のサポートも手厚い。例えば、テストカードでの疎通確認を必須とする会社は多くないが、同社ではこの王道のプロセスを重視する。

「弊社は今、トランザクションベースで取扱い約7,000億円です。高い品質のサービスと丁寧なサポートで事業者様の売上げに貢献することで、できるだけ早く1兆円を超えたいですね」と南氏は力強く語った。

■お問い合わせ先
sonypaymentservice1ソニーペイメントサービス株式会社
〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13
NBF高輪ビル6F
TEL 03-6408-8220
メール guide@sonypaymentservices.jp
http://www.sonypaymentservices.jp/

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP