2017年6月29日13:21
ビリングシステムとKDDIは、KDDIの各種料金支払い方法のうち、窓口払い(払込票を用いたコンビニエンスストアやauショップでの支払い)の支払手段として、ビリングシステムが提供するスマートフォン決済アプリ「PayB」を採用し、2017年中を目途に取り扱いを開始することについて合意したと発表した。
KDDIが採用する「PayB」の決済機能は、コンビニエンスストアなどでの支払いで利用される払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、登録した銀行口座から即時に支払いができるサービスとなる。
これにより、KDDIでは、4,854万人(2017年3月時点)の契約数を誇るau携帯電話サービスの利用料金のほか、インターネット回線料金、auでんき料金などの窓口払い契約者に対し、自社スマートフォンを利用した新たな決済手段を提供できるだけでなく、契約者がコンビニエンスストアやauショップに払込票と現金を持参することなく支払いができる方法を提供することが可能になる。