2018年5月28日8:00
国内では、Apple payなどの非接触決済に加え、QR決済を活用したスマートフォン決済サービスのプレイヤーが増えている。クレジットカードへの紐付けに加え、今後は銀行口座直結の決済サービス、個人間送金などでの広がりも期待される。
また、WeChat PayやAlipayの中国人向けの決済サービスをはじめ、インバウンド決済としての展開も継続して求められるだろう。
さらに、アプリを活用した非対面の決済サービスでもリアル決済の展開、チャットボットを活用してコミュニケーションを図りながら決済に誘導するサービス等も見受けられる。
決済だけではなく、モバイルを活用したポイントやインセンティブを付与するカードサービスも増えてきた。今後は、ポイントカードに加え、利用者が普段から持ち歩くスマートフォンのアプリを活用したモバイルカードサービスもさらに広がると思われる。
そこで、モバイルを活用した決済サービスに取り組む企業の動向について紹介する。
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