2018年7月6日16:29
オプトのオムニチャネルイノベーションセンターでは、LINEを活用したO2Oマーケティング強化の一環として、 LINEビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」の機能拡充を行ったと発表した。
小売業を中心とした有店舗事業の販促活動において、 従来の折込広告やDM広告から多様なデータの利活用により「個客」ごとにコミュニケーションを最適化する重要性が増している。オプト、 オムニチャネルイノベーションセンターでは、 これまでのLINEコンサルティング実績から得たノウハウを活用し、LINE ビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」の機能を拡充、有店舗事業者の課題に応じたソリューションを提供するという。
具体的に、店舗やイベント会場に設置されたBeacon端末から周辺にいるユーザーに対してLINE経由でクーポンなどのプッシュメッセージの送付が可能だ。また、すでに来店しているユーザーへのプッシュメッセージによって販売促進や、ユーザーの情報取得による再来店促進などのメッセージ配信への活用が行える。
さらに、企業のLINEアカウント内に会員証となるバーコードを表示することが可能だ。 LINEで友だちになった顧客への新規カード発行や、すでに店舗で発行済みのカードとの照合、名寄せなども行える。また、今後は「LINEウォレット」内にも会員証が掲出されるアップデートにも対応予定だ。
インスタントウィンは、LINEで簡単に応募から抽選までができる購買促進やトライアル促進にも活用の出来るパッケージとなる。LINEのトークルーム内でスクラッチ感覚のキャンペーンを実施することができ、当選確率や当選数の上限などのコントロールも可能だ。
さらに、店舗で発行したQRを読み込むことで、ユーザーはLINEアカウント上でマイレージ形式にポイントを貯めることができる。