2018年8月16日15:02
楽天は、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」が、近鉄タクシーグループの名古屋近鉄タクシー、近鉄東美タクシー、三重近鉄タクシー、亀山交通の4社の運営するタクシーで利用可能となったと発表した。2018年8月21日より提携4社のタクシー合計637台にて、同サービスが利用可能になる。
利用者は、「楽天ペイ(スマホ決済)」に対応している提携4社のタクシーでの会計時に、車内備え付けのプリント型QRコードを読み取り、料金を入力し、確認画面でスライドすることで、決済を行うことが可能だ。現金で支払う際の細かい小銭の受け渡しや、クレジットカードで支払う際のサインや暗証番号の入力などが省かれ、支払から降車までの時間を短縮することができるとしている。
なお、「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを登録することで、スマホアプリで支払いができるサービスだ。利用者は、導入店舗のタブレット端末に表示されるQRコードや、印刷されたプリント型QRコードをアプリで読み取るだけで、決済を行うことが可能となる。また、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることもできる。さらに、支払い元となるクレジットカードを「楽天カード」に設定すると、「楽天ペイ(アプリ決済)」(200円につき1ポイント)と「楽天カード」(100円につき1ポイント)のそれぞれのポイントを貯めることが可能だ。