2018年11月19日22:14
日立システムズは、国内外出張手配から旅費・経費精算までを1つのシステムで管理できる総合経費管理システム「Traveler’sWAN(トラベラーズワン)」と三井住友カードが提供する法人カード「三井住友コーポレートカード」との自動連携を2018年12月より開始すると発表した。
具体的に、「Traveler’sWAN」と「三井住友コーポレートカード」を導入した企業は、従業員が出張時などに法人カードで手配したチケットやその他の経費発生時に使用した法人カードの実績データを、自動的に「Traveler’sWAN」に取り込むことが可能となる。
これにより、導入した企業において、申請や承認時の手作業が削減され、業務効率化が図れるだけでなく、コーポレート・ガバナンスの強化を実現するという。
日立システムズの「Traveler’sWAN」は、これまで約740 社91万人の利用者に導入されている。チケットのオンライン手配や経路検索、法人カードサービス、交通系ICカード、BPOサービスなど、さまざまなサービスとの連携により、企業の旅費・経費精算業務の効率化、コスト削減、コンプライアンス順守などを支援可能なほか、日本企業特有の精算文化や、規程・ルールにも対応している。