2019年3月18日19:30
楽天は、運営するスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」において、サービス提供開始以来初めてとなるアプリの大幅なアップデートを行ったと発表した。新「楽天ペイ(アプリ決済)」は、個人間でオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」を送り合うことのできる新機能と、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」機能をメインメニューに搭載するとともに、楽天グループの電子マネー「楽天Edy」アプリも統合的に利用できるようにした。
楽天グループのフリマアプリ「ラクマ」では、2018年7月より出品者が売上金を、「楽天ペイ(アプリ決済)」に加盟する「ローソン」や「ファミリーマート」、「ミニストップ」などの大手コンビニチェーンや、各種飲食店、アパレル店といった実店舗での支払いにも使える「楽天キャッシュ」に手数料無料でチャージできるようにしている。新アプリでは、「楽天キャッシュ」を個人間で送り合うことができる機能を搭載するとともに、楽天グループの
クレジットカード「楽天カード」からも「楽天キャッシュ」へのチャージを可能とした。
これにより、「ラクマ」売上金に加え、「楽天カード」でチャージした「楽天キャッシュ」を個人間で送り合うことができるようになる。
なお、楽天グループのスマホ決済対応箇所数は全国で約300万となっており、ユーザーは幅広い実店舗において新アプリを利用できるとしている。