2020年9月25日8:00
PR特別連載企画
ポイ探 代表取締役 菊地崇仁氏に編集部指定の各カードの魅力を解説してもらう本コーナー。今回は、会員数が2,000万人を突破した年会費無料、ポイントがお得に貯まるクレジットカード「楽天カード」について紹介してもらった。
SPU開始で楽天カードを使う魅力が高まる
楽天ポイントの使い勝手が一気に向上
年会費無料のクレジットカードで一番人気は「楽天カード」だろう。年会費無料でどこで使っても1%還元。楽天市場で利用すると3倍のポイントが貯まる。
楽天カードは売り方が上手く、従来は「楽天市場や楽天トラベルでポイントが2倍」と謳っていた。一見するとお得そうに見えるのだが、実際は楽天市場で買い物するとどの決済手段でも1%、楽天カードはどこで使っても1%還元で、合計2%は当たり前。これを「楽天市場や楽天トラベルでポイントが2倍」とお得なように見せていたのだ。
楽天カードはそれほどお得なカードでもなかったため、1.5%還元を超えるような高還元率カードを利用すれば楽天市場では楽天カードよりもお得に買い物できる時もあった。このように、先入観で一番お得なカードだろうと思っていることが多く、カードを選ぶ場合はどこでどのように使えばポイントがどれだけ貯まるかを一度計算してみて欲しい。実は、他に良いカードがあると言う場合もある。
さて、楽天カードがお得ではなかったのはSPU(スーパーポイントアッププログラム)が始まるまでだ。楽天市場で楽天カードを利用するとポイントが3倍になる。また、従来のように1.5%を超えるような高還元率カードが減ってきたのも、楽天カードが最強になった理由だ。さらに、楽天ポイントが楽天ポイントカードで期間限定ポイントも利用できるようになったのも大きい。従来は、エントリーして獲得するような期間限定ポイントは楽天市場などの楽天グループでしか使えなかったが、楽天ポイントカードや楽天ペイなどで、オンラインだけでなく、オフラインでも楽天ポイントが使えるようになり、楽天ポイントの使い勝手が一気に向上。
楽天グループで使うほど還元率がアップ
毎月実施の買い周りでポイントをザクザク貯める
楽天市場で楽天カードを利用するとポイント3倍、楽天モバイルを保有していると+1倍、楽天カードの引落口座を楽天銀行に指定していると+1倍など、楽天グループを使えば使うだけ楽天市場での還元率がアップする。特に年会費2,000円(税抜)の楽天ゴールドカードの場合は、さらに+2倍のポイントを貯めることが可能だ。2,000円(税抜)の年会費を回収するには、毎月1万円程度を楽天市場で買い物するかどうかが目安となる。1万円を利用すると+2倍分の200円程度お得となる。年間で2,400円分お得になるため、楽天ゴールドカードの年会費を支払ったとしてもペイできる。
これに加え、毎月のように実施されている買い回りを利用し、さらに野球(楽天イーグルス)やサッカー(ヴィッセル神戸、FCバルセロナ)の試合がある日(単独勝利で2倍、ダブル勝利で3倍、トリプル勝利で4倍)、0と5のつく日(+2倍)を考えながら買い物するとポイントをザクザク貯めることが可能だ。
通常、クレジットカードをネットショッピングで利用する際、ポイントサイトやポイントモールを経由するとお得に買い物できる。例えば、JCBカードの場合、Oki Dokiランドを経由して、楽天市場で購入すると、Oki Dokiランド分のポイントを別途獲得できる仕組みだ。しかし、楽天カード自体にはポイントモール機能はない。
楽天ポイントを貯める場合はRebatesやもらえるモールを活用しよう。楽天のポイントサイトとなり、経由するだけでポイントがアップする。Rebatesやもらえるモールには様々なネットショップが含まれており、経由するだけで楽天カードでの決済時のポイントにRebatesやもらえるモール分の上乗せポイントを獲得できる。特にRebatesは他社のポイントモールにないような案件も含まれているので確認するのがおすすめだ。
通常ポイントと期間限定ポイントの2種類を活用
楽天ポイントは“通貨”に近い価値?
貯まったポイントは、楽天グループで利用できるが、楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類ある。期間限定ポイントは楽天モバイルで利用料金に充当する設定にしておくと、毎月スマホ代がタダになる(スマホ料金以上のポイントがあれば)。残りの期間限定ポイントは楽天ペイ(アプリ決済)や楽天ポイントカードなどで消費しよう。もちろん、楽天市場で利用するのもOKだ。
通常ポイントは様々な利用方法がある。筆者のおすすめは楽天証券での投資信託購入だ。100ポイント=100円として投資信託の購入資金で利用できる。楽天証券で楽天カードで投信積み立てするのもおすすめだ。クレジットカードで投信積立できるサービスも増えているが、通常はクレジットカード決済時のポイントは貯まらない。楽天カードの場合は通常の1%の楽天ポイントも貯まる。また、楽天カードで投信積立し、楽天銀行との連携を行うと、10万円の投資信託残高につき4ポイント獲得できる。投信購入時にも楽天ポイントが貯まり、投信保有でも楽天ポイントが貯まる。貯まったポイントでさらに投信を購入すると複利のような効果を期待できる。
通常ポイントは楽天カードの利用金額に充当することもできるなど、楽天ポイントは、ポイントと言うよりは通貨に近い。ポイントで無駄な買い物をする必要もなく、将来に向けた投資などもできる。楽天市場と楽天カードだけを使うのではなく、様々なグループサービスを使うことが楽天カードを使うコツだろう。
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本記事は筆者の見解でありサービスの品質を保証するものではございません。
菊地崇仁(ポイ探 代表取締役):約90枚のクレジットカードを保有し、約150万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用しおトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
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