2010年12月14日12:30
ラックは、ECソリューション事業を展開するソフトクリエイトより、同社サーバセンターで同社が開発したECパッケージを導入するECサイトにおいて構築時のセキュリティコンサルティング、開発時のセキュリティ診断、運用後のセキュリティ監視といった、システムライフサイクル全般におけるセキュリティサービスを包括契約したと発表した。
契約サービスは契約サービス「外部脅威への対応(IPSの導入・監視サービス、プラットフォーム診断サービス)」、「システム開発(安全なシステム開発に関するコンサルティング、新規・既存のWebアプリケーション診断)」、「インシデント対応(インシデント対応手順の整備に関するコンサルティング)」となる。
ソフトクリエイトでは、電子商取引の基盤となる情報化技術、とりわけセキュリティの確保は事業の安定性、消費者の利用における信頼性に直結する重要な要素と考えている。ラックは、ソフトクリエイトに対して情報セキュリティプランニングの段階から、ECサイトのセキュリティレベルを向上させるという共通の目標を設定し、セキュリティコンサルティングを提供した。プロジェクトを進める中で、情報セキュリティを高める際にハードルとなる、見えない課題を可視化させ、具体的な対策を顧客視点での提案を行うラックのノウハウと姿勢に対して、高い評価を得ることができたという。