2010年8月31日13:55
KLabは8月31日、個人情報検出ツール「P-Pointer」のクレジットカード番号検出機能を強化した、Ver3.5.0をリリースした。P-Pointerは、PCやサーバのハードディスク内の「どこに」「どのような」個人情報が「いくつ」あるのかの洗い出しを可能にする個人情報検出ツールである。
今回のバージョンアップにより、P-Pointerで検出したクレジットカード番号と思われる文字列に対して、さまざまな識別番号の認証に使われているチェックサム方式である「Luhnアルゴリズム」で配列されているかどうかの判別をする機能を追加し、精度の高い監査が可能となったという。また、大量の監査結果を管理コンソールに表示する際の速度を改善し、使い勝手の向上を図った。