2021年2月15日7:00
SBI損害保険(SBI損保)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、2021年2月10日から、T会員を対象に「T会員実額補償がん保険」のサービス提供を開始すると発表した。
SBI損保は総合的な保険事業を展開するSBIインシュアランスグループの一員で、契約件数も110万件を突破している。現在はこれに加えて、金融法人、事業法人との提携、対面販売、代理店チャネルの開拓など、新たな販路拡大を展開している。CCCグループは、TSUTAYA・蔦屋書店などの店舗、オンラインサービス、Tカードをベースとした共通IDプラットフォームなどを展開している。
今回のサービス提供は、ネットにおける保険販売に実績と経験を持つSBI損保と、提携先や生活者に対して「T」という共通IDプラットフォームを共創しているCCCグループが連携し、7,000万人を超える人に商品を供給し、ネットとリアルの融合をさらに加速させる目的で実現したそうだ。
「T会員実額補償がん保険」は、「SBI損保のがん保険」の団体向け補償制度となる。引受保険会社であるSBI損保が直接契約を取り扱い、CCCはT会員に保険を案内する。CCCを団体契約者とすることで手頃な保険料で加入することが可能であるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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