2021年7月6日7:10
Wovn Technologiesは、同社のWeb サイト多言語化ソリューション「WOVN. io(ウォーブン・ドットアイオー)」が、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)の Web サイトに導入され、2021年6月30日より WOVN. io が翻訳した英語ページが公開されたと発表した。
GMO-PG では、これまで人力を用いた翻訳で英語サイト運用を行っており、所要時間や工数の削減が課題となっていたという。一方、DX を推進していることや、コロナ禍において Web サイトを通じた情報発信の重要性がより増してきたため、より効率的に英語サイト運用を行うべく WOVN. io の導入に至った。その理由として、用語集機能を活用し、決済や金融の専門用語、固有名詞や固有の言い回しなどを登録することで、翻訳データの蓄積、機械翻訳時のページによる表記揺れの防止、人力翻訳時の効率化を促進できる点が挙げられるという。
また、これまでの、①日本語で情報を作成、②サイトで日本語情報を公開、③人力での英語翻訳、④英語情報の公開という運用フローが、WOVN. io の導入により英語情報公開までの工数が削減され、多くの情報発信において、少ない工数での日英同時公開が可能となる。これら、人力中心の運用から WOVN. io による自動化を取り入れたことは、GMO-PG における DX 推進にも貢献できるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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