2022年2月8日21:22
Finatextホールディングスの子会社で証券事業を行うスマートプラスは、セブン銀行と基本合意を締結し、セブン銀行口座保有者向け証券取引サービスを提供すると発表した。
このほど、同社の証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を活用し、暮らしに寄り添った預金・投資一体のサービスを提供していくべく基本合意を締結したそうだ。同サービスでは、普段の買い物や生活の延長に自然と資産形成や投資を位置づけ、誰でも気軽に投資を始め 無理なく継続できる、利用者の「あったらいいな」を超えるユニークな商品サービスの実現を目指すとしている。 2022年度上半期中のリリースを目指し開発を行うという。
なお、スマートプラスは、「BaaS」を軸に、 事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するFintechスタートアップとなる。クレジットカードで個別株が買える日本初のサービス「セゾンポケット」開発などの事業者向けサービスのほか、自社でもスマホ投資サービス「STREAM(ストリーム)」を開発・提供している。
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ペイメントナビ編集部
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