2022年12月27日8:50
BEENOSの連結子会社で、越境ECをサポートする海外転送サービス「転送コム」を運営するtensoは、台湾向けに独自の物流サービス「転送コム空運台湾」を提供開始した。
「転送コム」として初めて独自の物流サービスを導入し、従来と比較して平均で約22%、最大で約56%安くなる軽量帯がお得な国際配送料を実現したという。さらに、台湾で主流のコンビニ受取にも対応した。これにより、台湾の利用者は従来の配送方法よりも安く、ニーズに応じた最適な配送手段を選択できるとしている。
コロナ禍により世界的にDXが進み、さらに円安が追い風となり、越境EC市場は拡大しているそうだ。「転送コム」の2022年第4四半期の流通総額は前年同期比+25%と伸長し、特に台湾、香港での流通が拡大している。「転送コム」の利用者は、日本のEC サイトでの購入経験がすでにあり、日本のECサイトに慣れている人が多いのが特徴だという。
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ペイメントナビ編集部
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