2024年3月1日8:12
インフォーマ マーケッツ ジャパンは、2024年2月21日・22 日に、 東京ビッグサイト(東京都江東区)にてマーケティング業界向けビジネスイベント「イーコマースフェア 東京 2024」を開催した。主催者の発表によると2日間で6,672名が来場したそうだ。
拡大するEC市場
関連ベンダーが出展
国内でもEC市場は年々拡大している。コロナ禍による巣ごもり需要が落ち着き、成長が鈍化した企業もあったが、日本通信販売協会(JADMA)による、2022年度の通販市場規模は前年度比10.9%増の12兆7,100億円になったように、伸びが続いている。
イーコマースフェア 東京 2024でもカートやECサイト構築システム、通販物流ソリューション、越境EC、ECコンサル、マーケティングツールなどが出展していた。また、決済/課金システム、年々拡大する不正対策を提供する企業などが出展していた。
「ペイメント・セキュリティフォーラム2024」にも登壇するかっこは、eコマースの不正検知ソリューションである「O-PLUX」や「不正チェッカー」などが有名だが、それに加え、今回の展開ではデータサイエンス技術を紹介した。すでにかっこでは30社以上のデータ分析を行っているそうだ。
CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドは、店頭に設置した筐体に顧客が自身のスマートフォンをタッチすると店舗にチェックインできる取り組みについて紹介した。オンラインとオフラインの展開は数年前から注目されているが、同ソリューションの拡大はこれからだという。今後は、リアルとネットのシームレスな連携に向けて、チェックインした顧客のデータを店舗スタッフが見て接客に活かしたり、接客履歴を活用するといったことも想定する。
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