2024年6月15日7:00
不正検知サービスを提供するかっこは、同社が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」にて、メールアドレスにおける不正利用かどうかを判定する機能をリリースした。同機能拡充により、「O-PLUX」を利用する顧客は、エイリアスメールや送信不能のメールアドレスなどを利用した不正注文をより高度に検知できるようになるそうだ。それに加え、通常のユーザーが意図せず入力ミスをした場合のチェックも可能となる。
これまで「O-PLUX」を利用中の顧客より、メールアドレスの送信可否の確認やエイリアスメールかどうかのチェック強化に関する相談が寄せられていたという。また、メールアドレスの不正判定を行うことが「O-PLUX」の検知精度の向上にも有効であるため、今回の機能拡充に至った。
かっこの「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払い等の不正被害の防止及び審査業務の自動化を実現するクラウドサービスだという。
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ペイメントナビ編集部
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