2025年9月12日8:22
オリエントコーポレーション(オリコ)は、テクミラホールディングスの子会社であるネオスと提携し、個人事業主および法人代表者向けビジネスカード「Neos Business Card」の発行を開始する。まず初めに、菓子・食品・飲料の卸売業を展開するタジマヤにて同カードを導入し、タジマヤの顧客である小売店等からの申し込みがスタートする。
ネオスは、独自Payの決済機能を搭載したスマートフォン向けアプリ「ValueWallet」、および飲食店と業務用酒販店の間における受発注から決済(売掛金集金保証)機能までをスマートフォンに一元化した業務用酒販店向けDXサービス「スマシリーズ」を提供している。
タジマヤでは、ネオスの「ValueWallet」を基に独自Pay「Tajica(タジカ)」の決済機能を搭載した会員証アプリ「C&Cタジマヤ公式アプリ」を展開しており、同カードを通じて「Tajica」へのオンラインチャージ(入金)が可能だ。
同カードは、「ValueWallet」および「スマシリーズ」を利用する個人事業主および法人代表者向けに設計されたビジネスカードだ。独自Payへのオンラインチャージ(入金)に加え、Mastercardと提携する全国の加盟店においても利用可能だ。
初年度は年会費3,300円が無料、さらに「ValueWallet」および「スマシリーズ」でのチャージ利用、Mastercard加盟店の利用において、利用金額に対して最大1.1%の「暮らスマイルポイント」が貯まる(オリコカードのポイントサービス)。加えて、「空港ラウンジサービス」や「各種保険サービス」などの付帯サービスで、個人事業主と法人代表者をサポートするそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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