2026年10月24日13:48(JST)
【日本】Checkout.com(チェックアウト・ドットコム)(英国・ロンドン)は、2026年10月19日、Samsung Electronics(サムスン電子)とグローバルパートナーシップを締結したと発表した。同提携を通じて、Samsung Electronicsが展開するデジタルコマースに、柔軟かつ高性能な決済基盤を提供するとともに、より多くの加盟店でSamsung Payを利用できる環境を整えるそうだ。

これにより、Checkout.comのAIによる分析とデータに基づく最適化を通じ、Samsung Electronicsのグローバルな決済基盤のパフォーマンスと信頼性を向上させる。また、Checkout.comが提供する決済ソリューション「Flow」を通じ、既存加盟店向けにSamsung Payの提供を開始するそうだ。
Samsung Electronicsは、世界76カ国に221の事業拠点を持つテクノロジー企業だ。モバイル端末や家電、ソフトウェアに加え、機器やサービスをシームレスにつなぐデジタル体験、デジタルコマースまで幅広く事業を展開しており、Samsung.com、Galaxy Store、Samsung Wallet、Samsung Payなどを提供している。
Checkout.comは現在、Samsung Gulf Electronicsの決済処理を担い、中東・北アフリカ(MENA)地域のSamsung.comを支えている。今回のグローバル提携により、EUおよび北米市場にも支援を拡大し、Galaxy StoreとSamsung.comをはじめとする、Samsung Electronicsのより幅広いデジタルコマース領域の決済を支援するという。
同提携では、Checkout.comのグローバルおよびローカルのアクワイアリング機能、決済処理プラットフォーム、決済最適化技術を組み合わせ、Samsung Electronicsの各市場への事業拡大を決済の面から支える。
また、Samsung Electronicsは、Checkout.com独自のAI最適化エンジン「Intelligent Acceptance」を採用する。Intelligent Acceptanceは、Checkout.comのグローバルネットワークから得られるリアルタイムデータを活用し、1つひとつの取引を最適化することで、決済の失敗を減らし、パフォーマンスの向上を支援するソリューションだ。
これらの技術を通じて、決済を処理する経路をより柔軟に選択できる環境を整え、Samsungのサービス全体で決済パフォーマンスを高めるとともに、よりスムーズな購入体験の実現を目指す。
なお、Checkout.comは10月31日より、決済ソリューション「Flow」でSamsung Payの提供を開始する。Flowは、加盟店が最小限の開発作業で決済機能を導入できる、Checkout.comのサービスだ。
これにより、Checkout.comの既存加盟店は、オンラインおよびアプリ内の決済手段としてSamsung Payを簡単に追加できるようになります。世界で10億人を超えるSamsung Galaxyスマートフォンのユーザーに向けて、新たな決済手段を提供する機会が広がるとともに、消費者は自身の好みに合った支払い方法を選びやすくなる。
なお、Checkout.comは現在、1,700社を超えるエンタープライズ加盟店にサービスを提供しており、直近ではMicrosoft、Spotify、Best Buyとの提携を発表している。年換算の純収益は7億5,000万米ドルに達し、前年同期比28%の成長を記録した。最も成長が著しい米国では、年初来の決済処理額が前年同期比で120%超増加している。(paymentnavi 編集チーム)















