2014年1月9日14:40
GMOメイクショップは、同社が運営するネットショップ構築サービス「MakeShop」の2013年1月~12月の全ネットショップにおける年間総流通額が1,108億円に達し、ネットショップASP業界初の1,000億円突破となったと発表した。ネットショップASP業界で年間総流通額No.1となった2012年の980億円をさらに上回る流通額になったという(同社調べ)。
「MakeShop」は現在、650を超える機能を搭載。多くのショップ運営者が求める業務効率化や購入(売上)に直結する機能はもちろん、ニッチな機能も充実させることで、効率のよい柔軟なネットショップ運営を支援しているという。
また近年では、モールとの併用や、アパレルや食品、家電商品などさまざまなジャンルでオンライン企業間取引(BtoB-EC)が進んでいることから、高度な機能やカスタマイズを必要とするネットショップ向けに、個別のカスタマイズの要望にも柔軟に応じ、機能開発を進めている。
2013年は、大規模ショップ向けソリューション「カスタムMakeShop for クラウド」を開始。大規模な売上のネット通販サイトに対応できるシステムと集客サービスを提供している。また、ショップへの訪問者の属性に合わせ、最適なショップページやバナーを自動表示する行動ターゲティングサービス「おもてなしカート」をスタートした。さらに、在庫を抱える必要なく商品ラインナップの拡充が実現できる「かんたん商品仕入れサービス」も提供を始めた。
そのほか、3PLとの連携による物流サービス「MakeShop forフルフィルメント」、卸取引、会員制向けサイト構築ができる「BtoBオプション」、奉行シリーズと連携した新型ネットショップ構築サービス「MakeShop for奉行」、Criteo社の提供する「パフォーマンスディスプレイ広告」と連携などをスタートしている。