2018年3月6日1:07
Showcase Gigは、実店舗向け運営ソリューション「O:der」の連携製品として、ハードウェア店頭端末「O:der Kiosk(オーダー キオスク)」を飲食・小売業態向けに開発したと発表した。スマートフォンやアプリからPOSへの注文情報送信を実現する、モバイルオーダーシステムと標準連動できるセルフ注文決済端末は「O:der Kiosk」が国内初の展開となるそうだ。
「O:der Kiosk」は、来店者が自ら店頭で注文・決済ができる自立型の端末。専用回線ではなくインターネット回線の利用を前提として企画・開発しているため、モバイルオーダー(スマートフォンからの注文)、タブレット端末をはじめとした各種デバイス・クラウドサービスと連携しやすいことが大きな特徴となる。O:der Platform製品とは標準で連携している。
来店者がセルフで商品の注文や決済を行えるため、店舗事業者にとってはレジオペレーションの削減が可能になり、現在飲食・小売業界の大きな課題の1つである人手不足の解消支援につながるとしている。
また、多言語に対応していること、クレジットカードリーダーを搭載していることから、インバウンドの接客(注文から決済まで)を担うことが可能だ。さらに、QRコード、バーコードの読み取りにも対応し、ポイントの付与や、パーソナライズされたクーポンやレコメンドメニューの表示なども可能なインターネットサービス対応端末となっている。