2018年3月20日16:18
イオンと成田市は、2018年3月20日相互に緊密な連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用した協働活動を推進し、一層の地域の活性化および市民サービスの向上を図るため、「地域連携協定」を締結したと発表した。
同協定に基づき、成田市とイオンは、「観光振興」、「スポーツツーリズムの推進」、「ICカードを活用した地域振興」、「地産地消の推進」に関することなど、計8項目においてより緊密な連携を図るという。特に、2020年に向けて、訪日外国人旅客数の増加が見込まれることから、海外と地域の人々をつなぎ、成田市の活性化に寄与する観光振興やスポーツツーリズムの推進に係る施策に取り組んでいくそうだ。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは3月23日よりご当地WAON「うなりくん WAON」を発行する。ご当地WAONは、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、2009年に発行を開始したもの。利用者は、「うなりくんWAON」を全国約37万箇所のWAON加盟店で利用すると、その支払い金額の一部をイオンが成田市に寄付し、成田市の観光施策に役立てられるそうだ。
まずは、千葉県内の総合スーパー「イオン」、「イオンスタイル」、「ボンベルタ成田」計34店舗にて先行販売し、順次全国のイオン店舗で販売する予定だ。販売目標は3万枚。