2010年10月17日9:00
2012年のオリンピックはロンドンで開催される。そのロンドンの地下鉄やバスなどを統括する交通局(Transport for London)は、非接触決済の導入を決定した。
ブランド提携したのはVisa、MasterCard、そしてAmex。それぞれのブランドがもつ非接触決済スキームも使えるようにする。
非接触決済の導入により、チケットの処理コスト削減や、オリンピックで予想される混雑の緩和が期待されている。
ロンドン交通局は地下鉄や鉄道の非接触決済カード「オイスター(Oyster)カード」を発行。すでに900万枚が使われている。
ロンドンの決済システムは、オリンピックパワーで非接触に染まりつつある。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。