2019年3月26日7:30
イオンと八千代市は、2019年3月22日、双方の資源を有効に活用した協働活動を推進し、一層の地域の活性化及び市民サービスの向上を図るため、「地域連携協定」を締結した。
同協定に基づき、イオンと八千代市は、「子育て支援・青少年の健全育成」、 「観光振興」、 「地産地消の推進」など、計9項目にわたる幅広い分野において、より緊密な連携を図っていくという。同協定の取り組みの一環として、イオンは4月6日よりご当地WAONカード「やっちWAON」を発行し、カードの利用金額の一部を八千代市の地域振興のために活用してもらう。
また、八千代市では、市内商業等の活性化などを促進するため、「地域ポイント」(仮称)事業を10月から実施する予定だ。八千代市が主催・共催のイベントやセミナーなどに参加すると、ポイントをご当地WAON「やっちWAON」に貯められる。貯めたポイントを八千代市内等で使える各種特典品と交換など、さまざまな用途に利用できる。
イオンは、イオンモール八千代緑が丘にて、「地域ポイント」(仮称)専用の来店ポイント端末を設置し、 「やっちWAON」カードの利用者にポイントを付与するサービスを開始し、 地域ポイントの拡大に協力する。
そのほか、連携協定締結の記念イベントとして、3月29日から31日までは、八千代産の農産物・果実の即売会を開催する。今後、市内の小学校と連携し、子供たちが主役になるフリーマーケット「こどもマルシェ」なども実施予定だ。