2020年2月21日18:35
インフキュリオン・グループのリンク・プロセシングは、 Jリーグのベガルタ仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台で、同社の次世代オールインワン端末「Anywhere A9(エー・キュー)」が採用され、2020年2月22日より同スタジアムのキャッシュレス化を推進すると発表した。
仙台市の七十七カードと共同で、チケット、飲食、グッズなどを販売するスタジアム内の店舗12店舗に「Anywhere A9」を合計24台導入し、クレジット決済や UnionPay(銀聯)に加え、 d払い、WAONおよびnanacoに対応する。その他のFeliCa系電子マネーについては現在開発中だ。
「Anywhere A9」は、AndroidベースのOSを採用しており、Anywhereアプリ以外のAndroid対応アプリを追加で搭載することが可能だ。まずはキャッシュレス決済端末として導入し、 店舗の業務課題を解決する様々なアプリケーションを搭載することで、店舗オペレーションの効率化を実現する業務端末へ進化させることが可能だという。
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ペイメントナビ編集部
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