2020年9月23日17:03
みちのりホールディングス(みちのりHD)、岩手県北自動車(岩手県北バス)、小田原機器は、2020年9月28日から、岩手県北バスの運行する都市間バス「宮古~盛岡間急行バス(106急行)」の車内において、キャッシュレス決済を導入すると発表した。
車内におけるキャッシュレス決済手段は、Visaのタッチ決済および、PayPay、Alipay、LINE Pay、楽天ペイのQRコード決済で、カードや携帯電話をリーダにかざしたり、画面をスキャンするだけで乗車ができる。なお、LINE Pay、楽天ペイは11月以降を予定している。
各社の役割として、みちのりHDがサービス設計、システム導入支援、岩手県北バスが高速バスの運行、システム運用、小田原機器がキャッシュレス決済用システム(タブレット端末等)の開発・提供となっている。
同サービスでは、途中停留所から乗車する利用者の現金準備や両替の負担を軽減し、スムーズに乗降できるとともに、各キャッシュレス決済が展開する還元やポイントなどにより、お得に利用できるとしている。
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ペイメントナビ編集部
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