「CEATEC 2020 ONLINE」が本日から開催、20万人の来場を目指す

2020年10月20日8:37

CEATEC 実施協議会は、2020年10月20日~23日、「CEATEC 2020 ONLINE(シーテック 2020 オンライン)」を開催する。「CEATEC」はこれまでリアルで開催されてきたが、今年は新型コロナウィルス感染拡大を受け、オンラインで行われる。4日間の会期では、20万人超の来場者数を見込む。18日には、記者説明会とプレスプレビューが行われた。

CEATEC2020のWebサイト。入場登録は必要だが、無料で参加可能だ。決済に関連したブースは、決済に関連した展示は、沖電気工業、セキュア、日本ユニシス、富士通などが行っている

CEATECは、2000年に第1回を開催。デジタル見本市として発展したが、2016年に「IoT」と「共創」で未来の社会や暮らしを描く「Society 5.0の総合展」を宣言した。今年は、「CEATEC – Toward Society 5.0 with the New Normal(ニューノーマル社会と共に歩むCEATEC)」のスローガンのスローガンを掲げ、Withコロナ・Afterコロナに対応したソリューションやテクノロジーが紹介されるという。

展示エリアは、ニューノーマルテーマエリア、企業エリア、Co-Creation PARKの3つのエリアに分けられる。同エリアには、昨年の355社を上回る356社/団体(出展申込数)が出展。

開催規模を発表するCEATEC 実施協議会 エグゼクティブプロデューサー 鹿野 清氏

今回が初めとなるのは164社/団体となり、デジタルトランスフォーメーション(DX)をけん引する企業が多く参加しているそうだ。スタートアップ/大学研究機関出展者数は135社/団体が出展する。海外出展者は計71社/団体が参画した。

20日~23日までに回帰となるが、オンライン開催の特長を活かし、会期終了後もオンデマンドとして12月31日まで閲覧できる。

また、キーノートやパネルディスカッションなど、70を超えるコンファレンスを開催する。ニューノーマルをはじめ、5Gや学生向けのセッションを用意する。また、展示同様にコンファレンスも会期終了後の28日からオンデマンド配信を予定しているそうだ。

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