NFC対応スマートフォンで店舗内情報発信ソリューションの実験を実施(凸版印刷)

2012年1月23日11:57

凸版印刷は、「東京ユビキタス計画・銀座」実施協議会が取り組む、平成23 年度「東京ユビキタス計画」公募実験に参画し、NFC対応スマートフォンを利用した店舗内情報発信ソリューションの実証実験を2012 年1 月21 日から3月11 日まで実施すると発表した。

設置されたNFCタグ搭載店頭ディスプレイ/読み取り風景(出典:凸版印刷のプレスリリース)

具体的には、資生堂の銀座の総合美容施設「SHISEIDO THE GINZA」内にあるメーキャップブランド「MAQuiIIAGE(マキアージュ)」の紹介コーナーに、NFCタグを実装した店頭ディスプレイを設置。利用客や店舗スタッフがNFC対応スマートフォンを店頭ディスプレイの所定の位置にかざすだけで、陳列している商品の情報が日本語・中国語・英語の3言語でスマートフォンに表示される。

利用客は、バーコードやQR コードなどよりも手軽に商品情報を取得することが可能となる。また、店舗側にとっては、多言語による商品情報の提供により、顧客対応力の向上が図れるほか、専用端末を置く必要が無いため、端末設置にかかるコストを削減できるという。

凸版印刷では、国土交通省と東京都が推進するユニバーサルデザインの街づくりを目指したプロジェクトの一環として実施する「東京ユビキタス計画」公募実験に2007 年の初年度より参画。昨年は、NFC 携帯電話を活用したスマートポスターの実証実験を行うなど、NFC に対応した製品の商用化に向けた取り組みを強化してきた。

今回の実証実験では、ユーシーテクノロジの協力のもと、ucodeに紐付された情報を、ucodeの読み取りを行った端末へ返信する「ucode解決システム」を活用。NFCタグを内蔵した店頭ディスプレイにNFC スマートフォンをかざすだけで、必要な情報をスマートフォンに表示させる仕組みを構築した。

凸版印刷では、同実証実験の結果をもとに、NFC 対応スマートフォンを活用した店舗内情報発信ソリューションの実用化を推進する。また、店頭ディスプレイやポスターなどの販売促進物の企画・製作や、各種プロモーションの提案など、企業と生活者間の最適なコミュニケーション手法の実現を目指す。

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