米Retailigence社と提携し、O2O集客支援サービス展開(オプト)

2013年1月10日19:39

オプトは、Retailigence Corporation.より、第三者割当増資による優先株式の割当てを2012年12月26日に引き受け、O2O(Online to Offline)集客支援サービスの共同展開を目的とした資本・業務提携を締結したと発表した。

O2O集客支援サービスの概要(出典:オプトのプレスリリース)

同提携によりオプトは、Retailigence社の日本での事業展開における総代理店となり、米国で多くの流通小売・メーカーが参画・活用しているRetailigence社のサービスを日本市場に導入し、流通小売・メーカー、アドネットワーク事業者、アプリケーション開発事業者に参画を募り、集客効果の高いO2Oサービスの提供を目指すという。

具体的には、流通小売・メーカーの、オフラインの在庫/商品/価格/店舗情報等をRetailigence社のデータベースへ連携し、アドネットワーク事業者、アプリケーション開発事業者からのAPIへのリクエストに対し、適切なクリエイティブを生成して提供する。アドネットワークの配信面や、アプリケーション内の検索結果にて生活者に接触して付近の実店舗を訴求、来店を促すという。

オプトでは、2013年1月より、実店舗を持つ流通小売・メーカー、アドネットワーク事業者、アプリケーション開発事業者の参画を募り、同年4月にテストを開始、同年6月のサービス公開を予定している。その後、2015年末までに約2万2,000店舗・約100万商品情報の取り扱いを目標として、事業拡大を図る。

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