リクルートの社員向けコンビニでAIレジレスシステム導入(富士通)

2021年5月20日18:31

富士通は、リクルートの新社屋事務所内に2021年5月19日にオープンした社員向けコンビニエンスストア「BeeThere Go」において、AIレジレスソリューションZippinを活用したレジレスシステムを導入した。

同レジレスシステムでは、カメラや棚センサーなどのIoT機器とクラウド上のAIを組み合わせることで、来店客の動きや購入商品を判別し、自動で決済を行う。これにより、レジ待ちストレスが無い、スピーディーな購買を実現するとともに、来店客と店舗の従業員との接触機会を減らし、安心で安全な購買空間を実現するそうだ。

「BeeThere Go」アプリの利用イメージ(富士通)

来店客は、同社が開発したスマートフォンアプリ「BeeThere Go」アプリを事前にダウンロードし、クレジットカードの情報を登録した後、アプリで表示されたQRコードを入口ゲートのセンサーにかざして入店する。入店後の来店客の動きや購入商品は、店内に設置されたカメラや棚センサーなどを通じて収集されたデータをクラウド上のAIで処理することによって判別する。これにより、来店客は購入したい商品を手に取り、そのまま退店するだけで自動的に決済が完了し、退店後にスマートフォンに送られる電子レシートで購入履歴を確認することが可能だ。

同レジレスシステムでは、これらの来店客向け機能に加え、月週日別の売上確認や日常的な商品の価格変更を管理Web画面から行える新機能を提供する。これらの新機能により、来店客のニーズへの素早い対応や、売れ筋商品分析が容易になり、店舗の従業員の作業をより省力化しながら、日々の売り上げに応じた柔軟な販売施策の実施が可能となるそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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